ハルイチノオトまとめ 5/1放送 広島から発信 ”お茶文化”
ハルイチノオト 5/1放送の3回目。
お相手は小野アナ。
尾道市の北にある世羅にやって来たお二人。
世羅は広大な土地に農場や果樹園、花園などがたくさんある町です。
シーズンになると近隣の街から果物狩りや花を見に行く人が沢山訪れ、賑わいます。
ハルイチさんはこの時が初世羅だそうです。
赤い部分が世羅です。尾道からの移動には車が必要ですね。
そんな世羅町。
実は、かつてはお茶の産地だったそうですが、時代の変遷と共に衰退をしていったそうです。
今回ハルイチさんがお会いしたのは、世羅のお茶の復活に情熱を燃やす「TEA FACTORY GEN」の皆さん。
別府さんは今回不在でしたが、ハルイチさんはイラストにもちゃんと3人描いてらっしゃいます。
世羅茶の魅力を全国に発信するために、若い3人らしい観点で新しい日本茶の形を模索しています。
TEA FACTORY GENさんで栽培しているお茶は、大陸由来の在来種。
大手の産地のような洗練された味とは違う、無骨な味わいが特徴だそうです。
ハルイチさん、まだ少し若い新芽を試食。
ハルイチさんの感想は、一言。
「はっぱ」
上手い感想が言えなかったことで、ちょっと反省するハルイチさん。
場所は変わって尾道市内。
TEA FACTORY GENさんのカフェスペース、SSSU-庵さんにやって来ました。
古民家を改装したオシャレなお店です(正式オープンは8月を予定)
※公式サイトを確認したところ、現段階でまだオープンしていない様子でした。また、店名も変更になったようです。
築90年の建物。賃貸かと思いハルイチさんが尋ねると、「いただきました」との回答。
「くれるん??そんなんあんまりないよね?饅頭の表現よね、いただきましたって(笑)」
饅頭の表現w 相変わらず例えが秀逸で面白いww
待ちに待ったお茶の試飲です。
新芽のレポの失敗をひきずるハルイチさん。
在来種らしく清涼感のあるワイルドな味わいだったそうです。
生産効率が悪く、現代の農業から逆行するお茶作りをするのには理由があります。
「身近なところに ”宝” が眠っている、同じようなものを作っても太刀打ちできない。広島でしかできない独自のことをやりたい」
と語る若者に、ハルイチさんは
「何を宝として見るかということ。世羅の茶畑も、この古民家も。これを空き家として見るか、宝として見るかの価値観の話。もっともっと磨いて、広島の ”宝” まで磨き上げてほしい」
とてもハルイチさんらしい、胸にぐっとくる言葉でした。
また新しいお茶の楽しみ方として、出がらしのポン酢和えなどを提案予定だそうです。
ハルイチさんが訪れたカフェのオープンはまだですが、ほかにお茶を飲んだり購入したりできる店舗はいくつかあるようです。
しまポルで尾道に来られる際には、お土産にいかがでしょう。
詳細は上記公式サイトでご確認ください。